いざ音楽制作の依頼をしようとなった時に、どうやって制作会社を選べばいいのでしょうか?
今や音楽制作会社は数多く存在します。
適当に依頼先を選んでしまい、
全然納品されない!
完成したものを聞いたけどイメージと全然違った!
予算をオーバーしてしまった!
などといった事にならないよう、事前にしっかり確認を行うようにしましょう。
今回は、音楽制作を依頼しようとした際に、気を付けてみて欲しいポイントをご紹介します。
制作に必要な日数

まず、確認して欲しいのが納期の事です。
制作会社のHP上では『最短〇日!で納品可能』などと書かれていても、それで依頼するにはオプション料金がかかったり、実際はクリエイターの都合でもっと時間がかかる場合もあります。
制作に必要な日数は7日間だけど、作業開始日は2週間後からね!なんて事も十分にあり得ます。
作業内容によっても期間は変わってくるので、見積もりの段階で最終的な作業日数と納品日を確認しておくようにしましょう。
制作実績・サンプルの有無

実際にどういった所へ楽曲提供を行ったのか、どういう楽曲を作った事があるのか、クオリティに自信のある制作会社であれば必ずHP上で公開しています。
大手企業への提供実績が多数あるという事は、それだけ評価を得ているという事でもありますし、品質にも安心ができます。
サンプルを多数公開しているのであれば、それを聞いたうえで依頼するかどうかを決める判断材料ともなりますので、必ずチェックするようにしましょう。
逆に言えば、制作実績・サンプルの公開が無い所への依頼は、かなりリスクが伴うと言ってしまって良いでしょう。
制作料金

作曲を依頼する場合、BGM作成を依頼する場合など、依頼の内容によって制作料金は様々です。
大枠の金額は制作会社のHPに記載のある通りかとは思いますが、具体的な制作内容によっては大幅に変わる事も考えられます。
サンプルを聞くとギターは生演奏だったのに、実際はオプションで、パック料金で依頼したら打ち込みだった……
なんて事にならないよう、見積もりの際にしっかりと確認を行っておくようにしましょう。
修正・リテイクの対応について

完成後の楽曲が一発OKとなる場合ももちろんありますが、ほとんどの場合は『もっとここをこうして欲しい』というリテイクを出すかと思います。
その際のリテイク回数というのは、各制作会社・制作プランごとに決まっている場合がほとんどです。
リテイク不可のプランに依頼してしまっていたら、完成したものに納得がいかなくとも修正依頼をすることができません。
また、「どこまでのリテイクはOKなのか」といった部分も大事な所になってきますので、後で揉めない為にも、リテイク回数とリテイク内容の範囲については事前に確認しておくようにしましょう。